祝!横綱昇進

今日のブログ、実は別の記事を用意していたのですが、思うところがあり急きょ差し替えました。



日曜日の大相撲、皆さんはご覧になりましたか?

私自身は、以前はそれほど相撲に興味はありませんでした。

でも生徒さんでお一人、とても相撲がお好きな方がいらっしゃっり、その方の影響で相撲に関心を持つようになりました。



ここ十数年、日本の国技たる大相撲は外国人力士に席巻されていましたね。

それが今場所、ようやく日本人力士である稀勢の里が優勝し、来場所の横綱昇進を決めました。

私も日本人として、とても嬉しいです。


稀勢の里優勝について、こんな記事を読みました。

 
  
 
前日の14日目にすでに優勝を決めていた稀勢の里。

千秋楽では横綱白鳳との対戦でしたが、勝っても負けても優勝ですし、横綱昇進もほぼ確定的でした。

それでも白鳳に勝って有終の美を飾ってほしいというのは多くの方の願いだったでしょう。


で、結びの一番。

僕もテレビの前で、固唾をのんで見守っていました。

果たして立ち合い直後、稀勢の里は横綱の厳しい出足に後退し、土俵際に追い詰められました。

思わず息をのみました。

横綱は強い。
やっぱりだめか・・・。

そう思ったのは僕だけではなかったでしょう。

けれども、最後の最後、粘り腰のすくい投げで白鳳を下し、見事な優勝を決めました。
 
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あれだけ追い詰められたのちの大逆転。

すごかったです。

稀勢の里関、おめでとうございます。

 
 
さて今日、その一番についての稀勢の里関のコメントを読みました。


「支えられた気がしました。後ろから」


大関をここまで育ててくれた、今は亡き先代師匠の鳴門親方に思いをはせたひと言です。

思わず胸が熱くなりました。

人は一人で生きているのではないんだ。

今の自分がいるのは、目にみえたり見えなかったりする、多くの人々に支えていただいたおかげなのだということを、大関の短いコメントから改めて教えてもらいました。


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